こんにちは。自キ温泉ガイドのサリチル酸です。

2025年9月23日に東京秋葉原で開催されるキーボード展示・販売イベント「TOKYO KEYBOARD EXPO」に出店側として参加しますので、そのお品書きを書きたいと思います。
随時更新していきますので、ちょくちょくこの記事を見ていただけると嬉しいです。
(公開後に追記した内容)
・お支払い方法について追記しました。
注意事項
参加料が有料の即売会イベントなのである程度分かっている人が多数だとは思いますが、一応注意事項を記載します。
購入者はこの注意事項について同意しているという認識で販売をいたしますので、購入をお考えの方はご一読ください。
- 返品不可
即売会で購入した商品を後から返品することは出来ません。 - 取置不可
私に個別に連絡しても取り置きは出来ません。 -
内容物の事前確認
そのままでキーボードとして使えるセットもありますが、ご自分で部品を買い集める必要があるセットもあります。
各商品の注意事項を確認してください。 - イベント価格
大荷物を持ち帰りたくないので少し安めに出品します。
本ページに記載の価格で通常販売することは出来ません。
イベント終了後に価格部分の記載は削除することがあります。 - キット商品の組み立て対応不可
キットとして販売している商品を代わりに組み立てることは出来ません。 - 不良や部品不足があれば連絡ください
キーボードとして動かない場合や部品が不足している等あれば連絡をください。
連絡方法はECサイト「Keeb-On!」のお問い合わせフォームが嬉しいです。

TOKYO KEYBOARD EXPOについて
主催者の遊舎工房がTOKYO KEYBOARD EXPOについて説明しているブログ記事があるので、そちらを見てもらったほうがいいですね。
要するにキーボードの展示・販売イベントです。
ブースの配置場所

入場した後、ぐるっと回ったちょっと奥まったところですね。
今回はブースのスペースもあんまりないので、持ち込む量は少し控えめにしています。(ホントか?)
販売品
今回はキーケットで有った闇市はなく、Keeb-On!ブランドのみです。
Keeb-On!は私が設計した自作キーボードキットのブランドです。
(公開後追記)
お支払い方法については、カードもQRも現金も使えます。
GoForty v2(ゴーフォーティ・ブイツー)

■価格
ケースレス(Ortho・JP・US):9,500円(定価)
Frameケース:5,000円(定価)
Proケース(白・黒):22,000円(定価)
ボトムカバー(各色):1,800円(定価)
フォーム(Ortho・JP・US):1,600円(定価)
コンベックスキーキャップセット(Ortho・JP):1,000円(定価)
GoFortyシール:500円(イベント特価)
■解説
ロープロファイルキースイッチ専用40%キーボードです。
40%サイズのキーボードをお手軽に、打鍵感の良好さを保ったまま安価に、ガイドブックやシールなども完備させてなるべく多くの人に受け入れやすいように頑張ったプロジェクトです。
最近はFrameケースの異様な安さに人気が集まりがちですが、Proケースも打鍵感と質感が良くてオススメです。
こちらの記事に私の熱量を押し込んでいるので、ぜひこちらも読んでみてください。
salicylic-acid3.hatenablog.com
注意事項:キーボードキットにキースイッチとキーキャップは含まれません。
【新作】InSixty(インシックスティ)

■価格
ケースレス(EN・JP):19,200円(定価)
ケースセット+スタンダードサイドバー(EN・JP):52,300円(定価)
ケースセット+コーナーブロッカーサイドバー(EN):57,000円(定価)
■解説
新作の60%ロウスタッガードキーボードです。
派生先のFocus60が先に出てしまいましたが、こちらが原型です。
ENはハッピーな配列に3キープラスしたような配列、JPはENをベースに日本語配列に寄せた配列としています。
ケースレスセットではできるだけ安価に分割キーボードに入門できるようにシンプルな構成にしました。
逆にケースセットはできるだけプレミアム感を演出できるようにしました。
Focus60は単体での完成度を上げるように設計しましたが、InSixtyはオプションパーツを豊富に用意して、あらゆる状況とニーズに対応できるようにした、つもりです。
ぜひ実物を触って見て欲しいです。
ケースセットをご購入いただいた方に、私の家で印刷したStackベースをオマケでお付けしたいと思います。(先着若干名様)
注意事項:キーボードキットにキースイッチとキーキャップは含まれません。
BeThirty(ビーサーティ)

■価格
O39Be v2 コーナーブロッカーサイドバー:33,000円(定価)
■解説
想定よりも意外と人気のあるBeThirtyの黒いアルミケース版です。
私はコーナーブロッカーサイドバーが最高に気に入っているのですが、スタンダードの方に比べて人気がないのが解せないところです。
この切削縞が最高に格好いいじゃないですか。
ちなみに近日中にBeThirtyケースレスも販売予定です、ということはアルミケースは当分出ません。
この機会にどうぞ。
注意事項:キーボードキットにキースイッチとキーキャップは含まれません。
GoFortySplit

■価格
O54GoS Stackケース:38,000円(定価)
■解説
40%分割キーボードのGoFortySplitです。
Stackケースは磁石の力によって持ち運び可能形態に変形できるのが最大の特徴です。
正直、私が期待していたほど受け入れられなかったんですが、私はこのGoFortySplitを出張にも持ち出すくらい気に入ってるんですよね。

ブースでは合体変形も体験できるので、ぜひ触りに来てください。
次回生産はだいぶ怪しいので、欲しい方はこの機会にどうぞ。
注意事項:キーボードキットにキースイッチとキーキャップは含まれません。
Guide68

■価格
Guide68・KeebMicro-Cセット:11,000円(定価)
■解説
私の著書「自作キーボード設計ガイド vol1」の作例として設計したキーボードです。
KeebMicro-Cを使うことでUSB-Cを使用できるようになりました。
定価とはいえ、KeebMicro-Cの価格を考えるとかなり破格な価格設定となっています。
ちょっと自作キーボードやってみようかなと思っている方にはかなりオススメなセットになっています。
これは再販がないことが決定していますので、欲しいかなと思っていただける方はぜひどうぞ。
注意事項:キーボードキットにキースイッチとキーキャップは含まれません。
組み立てにはハンダ付け作業が必要です。
Focus60(フォーカス・シックスティ)

■価格
黒ケースセット:32,000円(定価)
■解説
InSixtyの派生プロダクトです。
InSixtyのケースセットを、より安価に購入できるように構造すべてを見直しています。
InSixtyのケースセットは5°のチルト角ですが、Focus60は3°のチルト角になっており、かなり薄い印象となっています。
私の印刷が間に合えば、Stackベースをセットでお付けしたいと思います。
注意事項:キースイッチとキーキャップは含まれません。
Focus40(フォーカス・フォーティ)

■価格
黒ケースセット(Ortho・JP):21,000円(定価)
■解説
GoForty v2の派生プロダクトです。
GoForty v2+Proケースのセットを、より安価に購入できるように構造すべてを見直しています。
Proケースは5°のチルト角ですが、Focus60は3°のチルト角になっており、かなり薄い印象となっています。
私の印刷が間に合えば、カバーをセットでお付けしたいと思います。
注意事項:キースイッチとキーキャップは含まれません。
Acid Caps各種




Gray on Black:11,000円(定価)
Gray on White:11,000円(定価)
LED Board:15,000円(定価)
envy:15,000円(定価)
Future in Dreams:15,000円(定価)
Kirisame:19,800円(定価)
Light Aurora:19,800円(定価)
Modern Extended:19,800円(定価)
Keeb-On!で販売しているスイッチ
Kailh Choc v2 Spring Mini Switchkeeb-on.com
10個:1,500円(定価)
Kailh Choc v2 Deep Sea Silent Islet Switchkeeb-on.com
10個:1,500円(定価)
Kailh Deep Sea Silent Pro Box Switchkeeb-on.com
10個:1,200円(定価)
Gateron G-Pro 3.0 White Switchkeeb-on.com
10個:850円(定価)
KeyFuda01・書籍・シール類
KeyFuda01:500円(イベント特価)
自作キーボード設計ガイド Vol1 設計入門編:2,000円(定価)
自作キーボード設計ガイド Vol2 ケース設計編:2,000円(定価)
自作キーボード設計ガイド Vol1+2セット:3,000円(イベント特価)
40%キーボード紹介本「GoFortyガイドブック」:700円(定価)
展示品のみのもの
販売はしませんが、近日販売予定のキーボードをいくつか持ち込みます。
スペースの都合で並べられないかもしれませんが、並んでいない時は私に声をかけてくだされば引っ張り出します。
それぞれの販売方法・時期は未定です。
ClickBoard Ortho

薄型のマウススイッチを採用した新感覚の超薄型キーボードです。
キーキャップ含めた最厚部で10mmを切っています。
薄すぎて状況によってはUSBコネクタが机と干渉する可能性が有ったので、泣く泣く0.2mm厚くしました。

最近このキーボードばかり使っている気がします。
打鍵感にクセはありますが、私個人的にはこの薄さと配列がもう手放せません。
以下の記事にも登場しているので、こちらもぜひ見てみてください。
salicylic-acid3.hatenablog.com
ToSeventy Ortho

GoFortyの65%版、みたいなものをイメージして作りました。
カーソルキー少し離れた位置にあること、ケース手前を円柱状に抉っているところが個人的に気に入っています。
裏側のボトムケースも家庭用3Dプリンタで出力できるように色々工夫していますので、ぜひ見てください。

近日販売予定のAcid Caps Lowprofileを使用していますので、その感触も確かめに来てくれると嬉しいです。
WzTwenty

GoFortyのデザインを踏襲する16キーマクロパッドです。
Acid Caps Lowprofileの豊富なキー数を、余らせずに活用できるように作りました。
これはFrameケースデザインの試作ですが、ちょっといろいろ迷っています。
ぜひご意見ください。
KeyFuda Seven

moimate社のCreatorPadのキーキャップを活かせるマクロパッドを作ってくれとの依頼が有ったので作りました。
この写真から結構デザインを本家CreatorPadに寄せたバージョンを現在試作中ですので、持ち込むのはこの写真とは別のデザインになるかもしれません。
おわりに
2024年のキーケット時にシャツを作り、作りすぎてしまったため、2025年でもこれを着て参加します。
↓のシャツを来ている大男がいたら気軽に話しかけてください。

本記事に対して問い合わせや要望があれば遠慮なく私のDiscordまでどうぞ。
salicylic-acid3.hatenablog.com
この記事はClickBoard Ortho Proto3で書きました。