自作キーボード温泉街の歩き方

自作キーボードの世界は温泉に例えられます。自作キーボードの温泉街の楽しい歩き方を紹介します。

オプションパーツ『UT47.2アルカンターラカバー』ビルドガイド

こんにちは。自キ温泉ガイドのサリチル酸です。

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今回は私が設計したキーボードではないのですが、UT47.2というキーボードのカバーを作成したので、そのビルドガイドを書きたいと思います。

 

 

 

はじめに

『UT47.2アルカンターラカバー』をお買い上げ頂いた方、お買い上げありがとうございます。

ビルドガイドというほど大仰な手順は必要ないのですが、注意点などが数点ありますので是非確認いただければと思います。

購入はBoothの私のショップからできますので、購入がまだの人は是非。

salicylic-acid3.booth.pm

 

UT47.2とは

UT47.2は遊舎工房様でGB(グループバイ:共同購入)が行われていた、実装済みのローコスト40%キーボードです。

実装済みの割にものすごく安い価格が特徴で、LEDすら実装済みで6,500円程度(GB価格)と温泉街の住民を大いに驚かせました。

ロースタッガードレイアウトを採用することで普通のキーボードからの移行をスムーズにできます。

また、zの行のズレも0.25uのズレなので、普通のキーボード(0.5uのズレ)に比べ、最下段行が小指で押しやすくなっています。

※uとは最小のキーのサイズを1uとしたサイズの単位。0.25u刻みでキーの大きさやズレが実装されている。

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注意事項

本オプションパーツは自分で組み立てるキットです。

本オプションパーツの取り付けにハンダ付けは必要ありません。

 

また、本オプションパーツは生地の仕入れ状況により、全く同じ色味での継続展開が難しいので一期一会のカラーバリエーションにご理解ください。

 

キットの中身を確認する

一覧

品目 数量
カバー生地 1

 

カバー生地

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本ガイド内では『カバー生地』と呼びます。

カバー素材は高級車の内装に使われるAlcantara®アルカンターラ®という高級人工皮革を切り出して作っており、手触りは抜群です。

※Alcantara®アルカンターラ®はアルカンターラ社が製造・販売する商標登録されたカバリング素材です。

アルカンターラは耐久性と風合いに優れた素材で、本革と取り違えるほど手触りがいいです。

スエード調はサラサラで柔らかく、レザー調はツルツルでそれぞれ本当に革のような手触りで、いつまででも撫でていたくなります。

(≒エクセーヌ≒ウルトラスエード)

カバー生地には裏表があります。

スエード調なら何となく綺麗な方、レザー調ならレザーっぽい表面の方が表側になります。

 

キット外で必要なもの

特にありません。

 

必要工具

※このページで得られたアフィリエイト収益は、全て私の自作キーボードキットの価格維持に使います。

両面テープ(強力)

ニチバン 両面テープ ナイスタック 強力タイプ 15mm×18m NW-K15

ニチバン 両面テープ ナイスタック 強力タイプ 15mm×18m NW-K15

※ホームセンターで購入された方が小さくて手頃です。

 使用直後は独特の臭いがしますので、他に好みのものがあればそれをお使いください。

 

防水スプレー(飲み物の近くで使う人)

[コロニル] 防水スプレー ウォーターストップ 400ml CN044021 Colorless

[コロニル] 防水スプレー ウォーターストップ 400ml CN044021 Colorless

布製品なのでコーヒーなどの水分が付着するとシミになります。

茶店等で使うことを想定されている方は組み立て前に吹いておくと良いと思います。

※これも防水スプレーでテキスタイルに対応したものなら靴用でも何でも良いです。

とはいえ吹いたからと言ってドブ漬けには耐えられないので、お守り程度と思っておくとショックが少ないです。

 

組み立て

いよいよ組み立てです。

まとまった時間は用意できましたか?

本キットには強力な両面テープを使うので慎重に作業してください。

 

(オプション)防水スプレーを吹く

防水スプレーを吹く場合、組み立ての一番最初に吹いておきます。

いらないダンボール箱等に敷いた状態で全体にまんべんなく吹いておきます。

表面が乾いたらもう二度三度と吹いておきます。

念の為裏面にも一、二度防水スプレーを吹いておきます。

 

リセットキーのあるファームウェアを書き込んでおく

カバーを装着するとミドルプレートのリセットスイッチを押すのが凄く億劫になるので、最初にリセット機能を割り当てたキーを入れたファームウェアを書き込んでおきます。

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リセットスイッチはボトムプレートを外さないと押せない位置にある

デフォルト配列にリセットキーを入れたものと、私が使っている配列を公開しますので、どちらかを書き込んでおきます。

マップ名 説明
default デフォルトの英字配列にリセットキーを追加しました。
salicylic JISキーボードで、私の使いやすい配列です。

※もちろん自分で書いてもOK。

 

書き込み方法は過去の記事を参照してください。

salicylic-acid3.hatenablog.com

書き込みに当たり、一点だけ気をつけてください。

右上のリストから「atmega32u2」を選択し、以降は普通にやればOKです。

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一応公式ビルドガイドも読んでおいてくださいね。

私はUT47.2本体についてのサポートはできませんので悪しからず。

github.com

 

(おまけ)キーマップについて

いつものチートシートを作る時間がなかったので簡単に。

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defaultキーマップ

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salicylicキーマップ

カバーに両面テープを貼り付ける

カバーの内側と外側に両面テープを貼り付けます。

まだ剥離紙は剥がしません。

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カバーをトッププレートにネジ止めしつつ貼り付ける

※キーキャップを取り付けた状態での取り付けも可能ですので、外す必要はありません。

ねじ穴がズレると嫌なので、剥離紙をつけたままネジで2カ所を止め、その間の剥離紙を剥がして貼り付ける、を繰り返してまずトッププレートに貼り付けます。

この際、USB端子用の穴とUSBの端子を合わせるようにします。

 

バックプレートへネジ止めしつつ貼り付ける

トッププレートと同様にバックプレートへもネジ止めしつつ貼り付けていきます。

角の部分は二枚重ねてのネジ留めとなりますので注意してください。

 

完成!

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おわりに

UT47.2アルカンターラカバーのビルドガイドはいかがでしたでしょうか。

カバーの取り付けよりファームの書き込みのほうが多い変なビルドガイドだとは思いますが、まあ簡単なので出来ると思います。

もし万が一分からないことが有れば遠慮なくコメント欄か私のTwitterへどうぞ。

 

本記事はNaked64SFで書きました。