自作キーボード温泉街の歩き方

自作キーボードの世界は温泉に例えられます。自作キーボードの温泉街の楽しい歩き方を紹介します。

キー部をアンケートから振り返ってみるよ!

こんにちは。自キ温泉ガイドのサリチル酸です。

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時が経つのは早いもので、「キー部1%」の開催から2週間が経ちました。

大きな事故などなく、つつがなくイベントを終えることが出来たのは皆様のお陰です。

キー部の参加者にアンケートの回答を依頼し、その内容をスタッフ内で検討した内容を本記事で発表したいと思います。

キー部 1%とは

2022年7月9日に恵比寿で行なったキーボードミートアップイベントです。

会場は株式会社ネクストビート様のラウンジをお借りしました。

イベントの様子は撮影スタッフのDaihukuさんが動画や写真にまとめてくれていますので、そちらを参照してください。

www.youtube.com

photos.google.com

こちらは会場を貸していただいた株式会社ネクストビート様のレポート記事です。

株式会社ネクストビート様のご協力がなければ、このような形式での開催は一層難しかったと思いますので、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

※事前に1日使って他の会場候補を見て回りましたが、予約状況や会場使用料などが折り合いつかず、この会場ほどのものはありませんでした。

 イベントは会場選定が本当に難しいですね。

medium.com

参加率

事前のキャンセルはありましたが当日のキャンセルはなく、入館予定時刻を過ぎての入館も数名のみ(しかも全員ちゃんと連絡があった)と非常に良好な参加状況でした。

また事前の入館フォームへの記入についても非常に良好な提出率でした。

お陰で入館アテンドを担当していただいた株式会社ネクストビート様の社員様もイベントを十分に楽しむことが出来ました。

ありがとうございました。

アンケート結果

50名の参加者のうち、29名にアンケートを記入していただきました。

中々の量のアンケートにも関わらず、ご回答いただきありがとうございました。

より一層イベントをいいものにしていきたいと思います。

参加者の自作キーボードへの取組状況

未回答者を含めても50%以上の方が「自作キーボードを設計したことがある」と回答されたのは非常に興味深かったです。

やっぱり設計して組み立てると他の人に見せたくなるし、意見を交換する場を強く求めるということなんでしょうか。

確かに、私も設計するようになって一層イベントに前向きになったことを思い出しました。

逆に見学したいと参加された方が少ないのは意外でした。

やはり見学したいけど、と躊躇っている間に埋まってしまった、ということでしょうか。

イベントへの満足度

多くの方がイベントに満足いただけたようで良かったです。

とてもホッとしました。

イベント参加者数について

少ない←  →多い

適正な参加者数だったと感じられた人が多かったようです。

多いと不安ですし、少ないと寂しいですから、適正と感じられた人が多くて良かったです。

イベント満足度への意見の抜粋

交流の時間が短かった、イベントの時間が短かったとの意見が散見されました。

これは後述のLTの時間を長く取っていたためと思われます。

イベントの時間自体の延長については、スタッフ側の準備・撤収時間を考慮すると結構いっぱいいっぱいなので、少し難しいかも知れません。

※私は朝8時過ぎに家を出て、10時過ぎから会場で準備という流れでした。

 これ以上早起きするのは結構キツイのです。

募集開始について

今回は6月18日の0時から募集を開始して4時間ほどで45名の参加枠が埋まったので、事前に募集開始時間を知っている人じゃないと参加は難しかったかも知れません。(だから参加者アンケートでほとんどの人は知っているということに)

募集開始時間についてはイベントページ及び週報、私のDiscordサーバのイベント告知で何度か告知していましたが、もう少し告知してもいいかなとは思いました。

ただ、深夜から募集開始にも関わらず4時間で埋まってしまって参加したくとも参加できない人が結構いたのを観測しているので、時間を変えたり告知を増やしても参加したくとも参加できない方が発生する状況は変わらないような気がします。

もう少し広い会場を使用するか人口密度を上げればいいのかも知れませんが、現状では少し難しいです。

申し訳ないですが、ご理解の程をよろしくお願いします。

入館方法について

今回はオフィスビルのラウンジスペースをお借りし、入館申請やアテンドが必要だったこともあり、数回Connpassのメール機能を使って入館フォームの登録を促しました。

そのおかげかほとんどの方はスムーズに入館できたようで何よりです。

フォームの記入をメールのみで促していた事により見落としたり、フォームに記入がなかった場合の対処方法などの案内が少し足りなかったなとの反省はあるので、次回はもう少し見直したいと思います。

展示エリア分けについて

今回は「触れてもいいしキーボードを消毒してもいい」「触れてもいいがキーボードを消毒しないで欲しい」「触れないで欲しい」3つのエリアに分けての展示をお願いしていました。

各エリア分けの案内は案内役が常時立っているわけではなく、案内が不十分だったような気がしていますので、次回は十分に案内ができるように検討したいと思います。

展示数、展示スペースについて

少ない←  →多い

狭い←  →広い

机によってはちょっと手狭だったかも知れませんが、スペース的には適正だったようです。

奥の会議スペースは比較的余裕が有ったので、もう少し誘導をきちんとアナウンスするともっと余裕が取れていたと思いますので、誘導方法を検討します。

展示カードについて

展示カードについては当日会場に付箋を置いておきましたが、キーボードミートアップイベントに不慣れな方への周知は十分でなかったと思います。

次回はテンプレート用紙を用意したり、事前にテンプレートファイルを配布して印刷してもらうように誘導するなどを検討しています。

私(サリチル酸)はこんな感じのカードを印刷して持っていきました

LTについて

今回のLT発表者はスタッフ内での推薦により決定させていただきました。

これは久しぶりのミートアップイベントであり初対面の人が多くいることが想定され、LTだけでも十分に楽しめるようにと内容の調整を行なったためでした。

その甲斐もあったようで、LTの内容については殆どの方にとって興味を持って聞いていただけたようです。

しかし、今回のLT発表者はこだわりや喋りたい内容が濃く、予定時間の5分を大幅にオーバーしてしまっていました。

正直5分の予定時間を厳守させるつもりはありませんでしたが、積み重なってLTの時間が全体の時間の多くを占めてしまったのは大きな反省点でした。

また、アンケートによりLT発表希望の方が予想以上に多かったため、次回のキー部ではLTは公募制とすることも検討しています。

また、今回は機材トラブルの関係でLT間の準備に時間をかけてしまいました。

次回は事前に資料を共有いただき、1つの投影が確認できたPCで順に投影するようにしたいと思います。

没キー交換会について

これはあまりハンドリングをするつもりがなく、参加者同士で交流しながら交換していただくコーナーのつもりでしたが、予想以上に遠巻きに見ていた方が多かったので急遽アナウンスと希望者にマイクで紹介をいただくことにしました。

もう少しハンドリングをしていくと参加しやすいかも知れませんが、没キーという性格上、知っている・理解している人でないと提供側にサポートコストが発生してしまう可能性があるので、非常に難しいところです。

次回は没キー紹介用の時間を正式に設けて、提供者に説明いただこうと検討しています。

難しい性格の催しかも知れませんが、次回も継続していきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

タイピング体験について

今回は私の用意したデカキーボードの体験として設定していましたが、やはり参加者の展示キーボードを試し打ちしたいという要望が多くありました。

次回は私のデカキーボードは設置せず、持ち込んだキーボードを接続しての体験コーナーとしたいと検討しています。

また、ランキングや一位を決めたほうがよいと言うような意見もございましたが、スタッフ側の対応やトラブルの原因にもなりそうなので、次回も同様にランキングや一位を決定するような内容は実施しない方向で検討しています。

もちろん、参加者の方でタグと写真を付けてツイートするなどをして盛り上がっていただく分には楽しいことだと思います。

名札について

名札については今回は既存のConnpass登録者から名刺を作成するサービスを使ったことから、あの名刺サイズのカードに印刷する事になりました。

しかし今回はConnpassの情報から生成されることを周知していなかったこと、Connpassの情報がTwitterとリンクしていないことから個人によっては名札が有っても個人の識別が難しい状況になってしまったようです。

次回はConnpassの情報を更新するように促す、シール等に印刷することも検討しています。

スタッフ(私)の余裕について

イベントスタッフと話したいと思っても、忙しくしているので遠慮してしまったという声も聞こえました。

次回はもう少し余裕てるようにし、スタッフたちも皆さんとお話できるような体制にしたいと検討していきます。

(特に私は終始テンパっていたような気がします。申し訳ない)

おわりに

次回のキー部2%は状況にもよりますが、9月か10月かに考えています。

次も楽しいイベントにしたいと考えていますので、次回も参加していただけましたら嬉しいです。

本記事に対して問い合わせや要望があれば遠慮なく私のDiscordまでどうぞ。

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この記事はNaked64SFv3 Proto3で書きました。